親子間のダブルバインドを避ける会話術 | スピードコーチングコラム

親子間のダブルバインドを避ける会話術

昔のドラマによく出てくる、ちゃぶ台をひっくり返すような頑固親父、今の家庭にはなかなかいませんよね。

現代の親子関係は、親が絶対でそれに反抗する子どもという構図は少なくなり、友達のような親子や姉妹のような母娘も多いという調査が出ているようです。

もちろん、仲が良いのはわるいことではありません。相談相手が家にいるのは子供にもとてもいいものでしょう。

しかし、厳しくは制限されないけれども、子どもが苦悩することも少なくないと言われます。

どっちも苦しい選択

例えば、習い事。どの家庭でも一つはさせているのではないでしょうか。

子どもが始めたいといった習い事、遠いので週に一度子どもを連れて通うのはかなり大変でしたが、それでも子どもがやりたいならと家計と時間をやりくりして通わせました。
しかし、始めて一ヶ月が経った頃、子どもが習い事を辞めたいと言い出しました。
そこで親はこう答えました。

辞めるのかやめないのか、好きにしていいよ。

昔の頑固親父なら、やめるなんてゆるさん!の一点張りだったのが、好きにしていいよ、になるのですから、子どもも選択肢が広がって良いようにも感じます。

しかし親がこう続けたらどうでしょう。

でもさ、これまであなたを連れて通っていたお母さんの気持ちも考えてほしいな。
パパは、この習い事を続けて上達した君が見てみたかったなぁ。

そういわれたら、子どもは、やめることで親を悲しませることになると思うと、やめるのを躊躇しますよね。
やめてもやめなくても、どちらを選んでも自分の得が得られない。
それがダブルバインドの状態です。

子どもに話させるコツ

ダブルバインドを避けるためには、コツがあります。
今、仲の良い親子だからこそ、子どもは親に素直に習い事をやめたいんだと相談してくれますよね。

そのときに親が取るべき行動は、子どもに選択肢を与えるのでも、親の意見を押し付けることでもなく、子どもの内面に向き合ってやることです。

何でやめたいのか。
とても気になるところですが、ストレートにそれを聞くことはせず、子どもが「自ら」話しやすいように会話を進めます。その時に役に立つのがバックトラッキングです。

習い事をやめたい、と告白されたときにまず最初に親が発するべき言葉は、子どもの言葉を平穏にオウム返しすること。

子「習い事、辞めたいの。」
親「習い事、辞めたいの?」

それだけです。
辞めたい、といった言葉を子ども自身に返し、深く内面と向き合う姿勢を作ってやるのです。

本当の考えは問い詰めたら聞けない

親が、どうしてやめたいの?なんでやめたいの?ほんとうにそれでいいの?と問い詰めるより、オウムがえしにされた方が、子どもは、だってね、こういう理由で…と話し始めるでしょう。
話を聞くときにバックトラッキングをはさむと、さらにスムーズに告白してくれるでしょう。

先生が合わないからやめたいのか、友達と喧嘩したから顔を合わせたくないだけなのか、もっと違う教室に行ってみたいのか、いろいろな「本当の考え」が子どもの口から出てくるでしょう。

親子関係はいつからでもやり直せるといいます。親子関係を良好にするためにあなたにできることは、あなたが変わること、かもしれません。

 

スピードコーチング講座Q&A

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